WordPressの設定記録用ドキュメント
設定記録を個別に残す目的
- データベースのバックアップだけでは復元しきれないサーバー固有の設定や連携情報を確実に保管する
- サイト復旧時に各項目の再設定を迷いなく進めるための手順書として機能させる
- 複数のサイトを管理している場合でも設定の差異を明確にし、管理ミスを防止する
- 管理者に万が一のことがあった際、後継者がサイトの全体像を迅速に把握できる資料とする
記録すべき基本情報
- 使用しているレンタルサーバーの名称、契約プラン、サーバーパネルへのログインURL
- FTPやSFTPの接続情報およびSSH鍵の保管場所に関するメモ
- データベース名、ユーザー名、接続パスワード、ホスト名などのアカウント情報
- ドメインの管理会社やネームサーバーの設定状況
WordPress内部の主要設定
- サイトのタイトル、キャッチコピー、管理用メールアドレス、パーマリンク設定の構造
- 導入しているテーマの名前と、カスタマイザーで行った独自のCSSやレイアウト変更の記録
- 使用中の全プラグインのリストと、特に複雑な設定を行っている機能のパラメーター
- ログインURLの変更先や、IP制限の対象となっているディレクトリなどのセキュリティ設定
外部サービスとの連携情報
- サイトマップ送信やアクセス解析に利用している外部ツールの認証用コードやプロパティID
- 問い合わせフォームで利用しているメール送信サーバーの設定やAPIキーの名称
- 画像の最適化やバックアップの保存先に指定しているクラウドストレージの接続情報
- セキュリティ保護のために導入している外部サービスの各機能の有効化状況
メンテナンスと鮮度維持
- WordPress本体やテーマのメジャーアップデートを行った際、設定に変更がないかを確認し記録を更新する
- プラグインの入れ替えや廃止を行ったタイミングで、リストを常に最新の状態に保つ
- 記録ドキュメント自体はWordPressのサーバー内ではなく、パスワードマネージャーや物理的なバックアップなど安全な外部に保管する
- 定期的にドキュメントの内容に目を通し、緊急時にこの情報だけでサイトを再構築できるかを検証する