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目的
現代では、SNS、クラウドストレージ、動画配信サービス、ネット通販など、多くのITサービスを日常的に利用している。しかし、それぞれのサービスには便利さの裏側に特有のリスクや注意点が存在する。
ここでは個別の操作方法ではなく、各種ITサービスを利用する上で最低限知っておきたい前提知識を整理する。
SNSは世界中から見られる
SNSは友人同士の会話のように見えるが、実際には世界中へ情報を公開する仕組みである。
- 投稿は保存されることがある
- 保存されても自分は気づかない。時間で消えるSNSでも保存は可能。
- 拡散される可能性もある
- クローズドな友人SNSでも誰かが外部に投稿すると世界に広まる。
- 拡散したら完全な削除は不可能
- 削除依頼しても誰かが保存分をアップするイタチごっこ。
クラウドは他人のサーバーを利用する仕組み
クラウドサービスは、手元のデバイスではなく、外部の事業者が管理・運用するデータセンターへデータを預ける仕組みである。
利用開始前に、誰が(事業者)どのようなルールで(運用規約)どこに保存するのかを意識しておく必要がある。
各種のアカウントはデジタル上の身分証明書である
アカウントを失うとそのサービスに関連づいたデータ、メール、課金情報、利用権まで失うことがある。アカウントを失わないためには以下に留意する。
- アカウントは厳密に管理する
- 家の鍵と同じぐらい注意して扱う
- ルールを厳守する
- 運営によってBAN(アカウント停止)されることを防ぐ
- 個人アカウントは共有しない
- 上記ルール違反になる可能性も高く、又貸しされ拡散されてすべてが自分の責任にされる。
サブスクリプションは放置すると残り続ける
サブスク型サービスは契約開始が簡単な一方で、不要になった後も解約手続きを踏まない限り自動的に更新され、費用が発生し続ける。
利用開始時には、契約前に下記も合わせて確認する。
- 自動更新かどうか
- 契約期間は月ごとか年か
- 解約方法
オンラインサービスは終了することがある
サービスは永続的に存在するとは限らない。事業者都合で突然の閉鎖もある。
- サービス終了
- アカウント停止
などによって利用できなくなる場合がある。サービスが継続し利用権があっても、値上げや仕様変更で使い続けるのが難しくなることもある。重要なデータを預ける場合は、代替手段やデータのエクスポート方法も確認しておく。
次工程へ引き継ぐ内容
以下が理解できていれば完了とする。
- SNSは公開を前提とした仕組みであること
- クラウドは他人のサーバーを利用する仕組みであること
- アカウントはサービス利用の鍵となる身分証であること
- サービスには終了や仕様変更の可能性があること
