当ページは検証・整備中のドラフトです。
内容は実環境での検証や追加調査により変更される予定です。
参照:ページ公開・更新ポリシー
目的
誤った情報を信じて被害者になることもあれば、誤情報を拡散することで加害者になってしまうこともある。被害者になれば金銭的に、加害者になれば社会的信用や金銭的被害(賠償)を受けることもある。
ここでは、SNS、Webサイト、メールなどあらゆる情報源に共通する「情報を鵜呑みにしない習慣」を身につけることを目的とする。
まず発信元を確認する
受け取った情報は鵜呑みにせず、5W1Hのように「誰がなにをなんの目的で」発信したかということを疑問に思うことから始める。
特に重要なのは以下の4点。
誰が発信しているのか
公的機関なのか、民間企業なのか、それとも匿名の個人なのかによって、情報の信頼性を判断する際の前提は大きく変わる。
いつ発信されたものか
その情報が作成・公開された日時を特定する。過去の大規模災害時の情報が、現在の出来事であるかのように転載されて拡散するケースがあるため、日付の確認は必須である。
なぜ発信されたのか
発信者がその情報を世に出した背景を想定する。情報そのものよりも、誰がどのような立場で発信しているかの方が、事実にアプローチする上で重要な場合も多い。
本当に本人なのか
発信元として表示されている名前を騙ることは難しくない。著名人や企業の名前を騙った偽アカウントの可能性を考慮し、アカウント名(ID)の微細なスペル違いや公式マークの有無、過去の投稿実績を客観的にチェックする。
発信者が本人ではないパターンを知る
なりすましである
ロゴやデザインを正規サイトからコピーし偽サイトを作ることは簡単である。正規サイトに似たドメインが使われることもある。これをなりすましという。
アカウントが乗っ取られている
SNSで昔からフォローしていたりブックマークしているWebサイトであっても、攻撃者によって認証情報を奪われ、不正に乗っ取られているケースが想定される。ガワが本物で中身がニセモノとなるので、この場合はURLやアカウント名から判別はできない。
アカウントが売買されている
過去に有益な情報を発信してフォロワーを集めたアカウントが、別媒体の事業者に売買され、運用者が交代しているリスクがある。詐欺目的でフォロワーの多いアカウントを購入する詐欺師、売却目的でアカウントを育てるインフルエンサーも存在する。Webサイトも売買されるのは珍しいことではない。
発信者の目的を想像する
すべての情報には発信者バイアスが掛かっている。
たとえば、発信者がこのような目的に誘導したいというケースはよくある。
商品を売りたい・広告を見せたい
多くの情報発信には、相応のインセンティブや目的が存在する。自社製品の購入へ誘導するため、あるいはアクセスを集めて広告収入を得るために、情報が偏った形で編集されている可能性がある。
特定の考え方へ誘導したい
読者の意見や世論を一定の方向へ傾かせるために、特定のデータだけを強調し、不都合な事実を隠蔽して発信されるケースがある。
感情的な反応を集めたい
SNSにおける拡散やインプレッションの獲得を目的として、事実を誇張した内容が流れる経路も存在する。特に、人間の「怒り」「恐怖」「不安」を強く刺激する情報は、人目を引き、拡散されやすい。
情報確認の習慣で防げる被害
一歩立ち止まり考える習慣をもつことで、下記のような目にあう事態を減らせる。
フェイクニュースに騙される・陰謀論に取り込まれる
根拠のない噂や、事実に反するニュースを誤って信頼し、自身の判断を誤るリスクを削減する。
詐欺被害にあう・不正アクセスされる
偽の警告メールや、フィッシングサイトへの誘導リンクに記載された情報を真に受けず、アカウントのログイン情報や金銭を奪われる被害を未然に防止する。
誤情報拡散の加害者になる
確認が不十分なままリポストや転送を行い、自らがデマの媒介者(加害者)になってしまうトラブルを防止する。
まとめ
以下が理解できていれば完了とする。
- 情報は鵜呑みにしないこと
- 情報源を確認する習慣を持つこと
- 信頼しているアカウントやサイトでも安全とは限らないこと
- 発信者には何らかの目的があること
- 被害者にも加害者にもならないために確認が重要であること
