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内容は実環境での検証や追加調査により変更される予定です。
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DNSフィルタリングサービスを選択する
DNSフィルタリングサービスには、無料で利用できるものから有料サービスまでさまざまな種類がある。
一見すると同じように見えるが、フィルタリングできる内容や管理機能、設定方法などには違いがあり、利用環境によって適したサービスも異なる。
ここでは各サービスの特徴ではなく、サービスを選ぶ際に確認しておきたい項目と、利用環境に合わせた選び方を解説する。
どのような違いがあるか
DNSフィルタリングサービスを比較する際は、価格だけではなく、運用方法も含めて確認すると選びやすい。
無料サービスと有料サービス
無料サービスは基本的なDNSフィルタリングを利用できるものが多く、個人利用や簡単な保護であれば十分な場合もある。
一方、有料サービスでは、より詳細なフィルタリングや管理機能が利用できることが多く、複数の利用者や端末を管理する環境に向いている。
フィルタリング機能
サービスによって、マルウェア対策のみを提供するものや、広告、トラッキング、成人向けサイトなど複数のカテゴリを選択できるものがある。
どこまで制御したいかによって、適したサービスは異なる。
管理機能
ブラウザから管理画面を利用できるものや、専用アプリで設定するものなど、管理方法はサービスごとに異なる。
複数の端末を運用する場合は、設定変更のしやすさも確認しておきたい。
許可リスト・除外設定
誤って必要な通信がブロックされた場合に、個別のドメインを許可できるかどうかは運用に影響する。
業務で利用するWebサービスや広告配信、アクセス解析などを利用する場合は、この機能が役立つ場面がある。
ログ
通信履歴やブロック履歴を確認できるサービスでは、どのような通信が遮断されたかを把握できる。
原因調査や運用状況の確認を行う場合に利用できる。
プロファイル
利用者や端末ごとに異なる設定を適用できるサービスもある。
例えば、大人用と子ども用、業務用と私用など、用途ごとにフィルタリング内容を分けて運用できる。
利用環境に合わせて選ぶ
個人利用
広告や危険なサイトへのアクセスを減らすことが目的であり、細かな調整を必要としないのであれば、無料サービスでも目的を満たせる場合が多い。
設定の簡単さや動作の安定性を優先すると選びやすい。
家庭利用
家族全体で利用する場合は、許可リストやプロファイルなど、利用者ごとに設定を調整できる機能があると運用しやすい。
また、多くのDNSフィルタリングサービスはルーターへ設定できるため、LAN全体へフィルタリングを適用し、配下の端末を保護できる。
SOHO・小規模組織
業務利用では、ログの確認や管理画面の使いやすさ、除外設定の柔軟性などが運用に影響する。
業務で利用するクラウドサービスやWebシステムとの相性も確認しながら選択するとよい。
代表的なDNSフィルタリングサービス
現在利用者が多いDNSフィルタリングサービスには、次のようなものがある。
- AdGuard DNS
- NextDNS
- Quad9
- Cloudflare for Families
- Control D
それぞれ利用できる機能や管理方法が異なるため、前述した比較項目を参考に、自身の利用環境に合ったサービスを選択するとよい。
次に行うこと
利用するDNSフィルタリングサービスを決めたら、次はルーターや端末へ設定し、実際にDNSフィルタリングを適用する。
設定方法はサービスごとに多少異なるものの、基本的な考え方は共通している。次のUnitでは、ルーターへDNSフィルタリングサービスを設定し、LAN全体へ適用する方法を解説する。
