SOHOのガイドライン・オペレーション

内容について:
このページでは、この分野に関する主な対策や運用項目を一覧化しています。(=実施項目チェックリスト兼ロードマップ)
すべてを実施する必要はないため、利用環境や目的に応じて取捨選択・優先度付けしてください。
なお、項目は暫定的なものであり、変更・統合・削除される可能性があります。
更新について:
詳細な手順や解説を公開済みの項目には順次リンクを張ります( ページ公開・更新ポリシー)が
未リンクの項目であっても、何を実施すべきかのチェックリストとして活用できます。

  • このスコープで何をするか:日常業務におけるセキュリティの穴を減らす。管理者のコントロール外の分野を教育で補う。
  • どんな状態を目指すか:業務に関わる社内人材すべてが基礎リテラシーを持つ・認証基盤のトラブルへの備えができている・日常業務で必要十分な安全対策が行えている

基礎ITリテラシー

現代でITを利用するための基本。当サイトはITパスポート取得者向け程度の内容ですが、このセクションはIT初心者や中高生向けにこそ必要な項目に絞り込んでいます。ある程度のIT利用経験がある場合は読み飛ばしても構いません。

基礎の基礎

安全なIT利用に共通する考え方を理解する。各種サービスや対策を学ぶ前に、リスクとの向き合い方や判断の基準を身につける。

デバイス利用時の基礎ルール

PC・スマートフォン・タブレットなどを利用する際の基本的な行動を見直し、紛失や情報漏洩を防ぐための最低限のルールを身につける。

サービス利用時の基礎ルール

電子メールやSNS、生成AIなどを安全に利用するための基本知識を学ぶ。各サービスの特徴を理解し、事故やトラブルを避けるための判断力を身につける。

アカウント・権限管理

認証基盤と管理者権限を保護する。

アカウントを整理する

利用目的ごとにアカウントを分離する。

  • Google Workspaceと個人アカウントの使い分け
  • Apple IDの組織利用と個人利用の使い分け

認証基盤を保護する

ログイン手段を失わないよう管理する。

  • 認証アプリの概要と運用ルール整備

権限を管理する

不要な権限やアカウントを整理する。

  • 不要アカウントの削除と権限回収
  • 管理者アカウントと日常利用アカウントの分離

詐欺・不正アクセスを防ぐ行動指針

多数のページが含まれるため構造化しています。下記の「4項目防御の全体像」から確認してください。

  • 4項目防御の全体像
  • ├4項目防御ー情報を守るには
  • ├4項目防御ーキー・認証を守るには
  • ├4項目防御ー営業機密を守るには
  • └4項目防御ー金融資産を守るには

外部フレームワークの活用

運用ルールや評価基準を整備する。

セキュリティ方針を定める

組織全体の判断基準を作る。

  • IT機器の選定基準を定める
  • 業務アプリの採用ルールを定める
  • データの保管・共有・廃棄ルールを定める

外部の考え方を取り入れる

成熟したベストプラクティスを活用する。

  • SASEの考え方を小規模環境に取り入れる

現状を評価する

改善点を定期的に確認する。

  • 自社IT環境を定期的に自己評価する

業務ソフトウェア

業務アプリを安全に利用・運用する。

FileMakerを安全に運用する

FileMaker環境を保護する。

  • FileMaker Server環境における多要素認証(MFA)の実装
  • FileMakerデータベースのホスト接続制御とIP制限
  • FileMaker Cloudインスタンスのセキュリティ向上
  • ポータブルFileMakerデータの暗号化(EAR)実装

FileMakerを維持管理する

障害や不具合を防ぐ。

  • FileMakerリレーショナルデータベースの構造最適化
  • FileMakerメジャーアップデート前の整合性検証手順
  • FileMaker自動バックアップスケジュールの運用と復旧テスト

業務アプリを安全に利用する

各種業務ソフトの運用ルールを整備する。

  • 商用生成AIサービス利用規程の策定
  • 会計ソフトウェアのアクセスログ監査運用の定着
  • 電子帳簿保存法対応ストレージのタイムスタンプ管理
  • 画面キャプチャおよび動画配信ツールの利用ガイドライン